2019年12月24日更新お金・貯金19

【風俗の仕事】接客してないのに給料が貰える「保証制度」ってなに？

風俗店の中には保証制度のある店があります。お客さんの指名がなくても、待機保証として時給が発生するので働きやすいのが特徴です。特に風俗が初めての女性は、最初はなかなか指名がつかないため、保証制度があると指名がなくても稼げるので助かります。保証制度の仕組みやメリット、デメリットを見てみましょう。

保証制度は、何もしなくても稼げる制度

保証制度というのは、風俗店で『最低〇万円保証します』というもので、風俗の求人広告によくウリにされています。
これは女の子が出勤して、1人も指名や接客本数がなかったとしても給料（お店が定めた金額）を保証するシステムです。
そのため風俗未経験で自信がない女の子でも、保証制度のあるお店なら給料のことを気にせずお仕事に集中できます。

この保証制度はもともと、遠方から出稼ぎに来る女の子のために用意されたシステムでしたが、今では出稼ぎに関係なく広く一般化しています。地方から東京などの大都市に来る場合もあれば、東京から地方に出稼ぎに行く場合もあります。
せっかく遠方から来たのにお給料がゼロでは大変勿体ないので、この保証制度ができました。
ただし条件があり「○日以上勤めたら日給〇万円保証」など、ちゃんと出勤していただくことが前提になります。

この制度は女の子にとっては非常に働きやすいものですが、その反面お店にとって困る事態も起きるリスクがあるようです。
それは女の子が手抜きをしてしまう、ということです。
やってもやらなくても日給保証があるのでどうしても手抜きになってしまいます。
そこで最近では保証制度に条件をつける店が増えています。

保証のための条件

中には何も条件をつけずに保証する場合もあるようですが、それはお店が何が何でもその女の子に来てもらいたい場合だけです。
すごい美人とかスタイル抜群とか、あとはお店の雰囲気にピッタリだったりすると、条件をつけないこともあるようですが、それは例外と考えたほうがよさそうです。

通常は必ず何か条件があると思ったほうがいいです。
ではどんな条件があるのかといいますと「店が決めた日数以上出勤することと、決められた時間以上勤務すること」「遅刻、欠勤禁止」などです。
また「マスコミの取材が可能なこと」「写メ日記を指定回数以上更新すること」などを付け加えるお店もあるようです。
保証制度を利用する場合は、どんな条件がつくのかしっかり確認しておきましょう。
やはり収入を保証してもらうには、それなりの条件をクリアしなくちゃいけないということです。

保証が出やすい風俗の業種

業種によって保証が出やすい業種というのはありません。
どのお店も女の子の在籍数は確保しておきたいのでデリヘル、ファッションヘルス業種問わず保証を出しているお店はあります。また、お店の設備も遊ばせておきたくないので、多くの女の子に出勤してもらって活気のある店を演出したい意図もあるようです。

強いて言うなら回転率が高いオナクラやピンサロでは保証を出しているお店が少ない傾向にあります。
どの時間帯でもフリー客の出入りが多くて接客時間も短いので、女性一人ひとりの接客する割合が多くなります。わざわざ保証を設定しなくてもお給料が出るため、オナクラやピンサロの保証制度はあまり見かけません。

具体的な保証金額

風俗の保証制度には、日給保証、トータル保証、時給保証があります。
日給保証は1日3万円とか5万円の金額を保証してくれます。
トータル保証は最初に「5日勤務で20万円保証」などと決めておいて、5日分の稼ぎが20万円以下だった場合に不足分を保証するというものです。
時給保証は、待機中のような接客していないときでも待機した時間分をお給料として保証されるものです。デリヘルなどの歩合制度の場合、8時間勤務したのに1人も接客がなければお給料はゼロです。そういう場合でも「待機時間×3,000円を保証」などと設定しているお店はよくあります。

保証制度は風俗未経験の女性にとってはメリットが多いシステムです。
慣れないうちは短時間勤務であったり、指名があまりとれなかったりすることが多いかもしれません。また、働く時間帯によってはお客さんが少ない可能性もあり、思うように稼げないこともあり得ます。
そういうときに保証制度があればお給料の心配をすることなく働けます。これから風俗で働こうと思っている方は「保証制度」を活用しましょう。

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