風俗で働く女の子が知っておきたい「ストーカー」の対策方法
どんな人が要注意? ストーカーになりやすい人の特徴
女性に恋をしたり特別な感情を持つことは、男性として当然といえるでしょう。しかし、中にはその感情がエスカレートして、ストーカー行為にいたってしまう人もいます。
ストーカーになりやすいタイプの人は、以下のような特徴が当てはまります。
・恋愛経験が少ない
・友達が少ない
・嫉妬深い
・自己愛が強い
恋愛経験と交友関係の乏しさは、数少ない親しい人に対し異常な執着を抱かせ、嫉妬につながります。そして、嫉妬深さや自己愛の強さは、「相手を支配したい」という気持ちに発展してしまうことがあります。
風俗はお客様と親しくし、楽しい時間を提供するのが仕事です。しかし、このような特徴を持つ人は、キャストの営業用スマイルを「自分に好意を持っている」と勘違いしてしまうこともあるのです。上記で挙げた4つの特徴が見られるお客様がいた場合には、事前に注意しましょう。
「熱心に指名をしてくる」「営業トークを真に受ける」「店外で会いたがる」「プライベートを知りたがる」という様子が見て取れたら、さらに注意が必要です。ストーカー行為に発展させないためにも、お客様が勘違いしてしまうような行動や態度を避け、少し距離を取ることをおすすめします。
とはいえ、風俗キャストがストーカー被害に遭うというのは稀なケースです。
風俗店はお金を払えば、サービスを受けることができます。これに対し、キャバクラやガールズバーのほうが「お金を出しているのに振り向いてくれない」という理由から、ストーカー化するお客様が多いといわれています。
勘違いさせないことがストーカー対策のコツ
キャストの営業用スマイルやトークによって「この女性は脈ありかも」と勘違いしたお客様は、店外で会いたがったり連絡先を知りたがったりと、プライベートの詮索を始めます。
このとき、指名欲しさや雰囲気が悪くなるのを恐れて曖昧な態度を取ったり、期待を持たせるようなことを言うのはNG。しっかりと「お店のルールで教えられないんですよ」と伝えることが大切です。
とくに本名や住所、家族、本業など、本当の自分につながるようなものは絶対に言わないようにしましょう。あらかじめ架空のプロフィールを作っておき、それを伝えるなどの工夫が大切です。
また、あまりにもしつこいような場合には早めにお店に相談し、スタッフから注意してもらうこともできます。
ストーキングされてる? 証拠集めの方法
勘違いさせないように対策を取っても、中にはストーカー化してしまうお客様もいます。
もしストーキングされていると気づいたら、警察や弁護士に相談するためにも証拠を集める必要があります。
まずは付きまとわれた事実を「いつ・どこで・だれが・何を・どうした」に注意してメモしましょう。メールや着信履歴、プレゼントなど相手からのアクションで証拠が残せるものは保管し、お店の人や身近な人に協力を頼んで、目撃者や証言者を作ることも大切です。
写真などをネット上に無断掲載された場合は、そのスクリーンショットも保管してください。
このような証拠一式を集めれば、お店はもちろん、警察や弁護士も動きやすくなります。
勘違いを起こしそうなお客様に対しては、「あくまでもキャストとして仕事で接していますよ」という態度を崩さないことが大切です。
ストーカーされるようになったら、早めに証拠を確保してお店や警察に相談しましょう。
Lightning
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