風俗キャストインタビュー
- 関内にある大手グループのデリヘル『関内人妻城』で勤続3年の里田さんにインタビュー!働きやすさの秘密やキャバクラ時代との違いを教えてくれました。
- 大手『モアグループ』のお店ということで、スタッフさんやお仕事環境が充実!以前の風俗店と違って性病になることもなく安定して高収入を稼いでいます。
- 里田さん(30)
- 関内人妻城
- 関内デリバリーヘルス
Interview 2018.06.14
―横浜(関内)のデリヘル『関内人妻城』で働く女性にインタビュー!
―よろしくお願いします。まずはお名前とご年齢からお伺いしてもよろしいですか?
里田です。年齢は秘密です(笑)、30前後です(笑)
―はい(笑) 『関内人妻城』でキャストさんとして働いて、どれくらいになりますか?
3年と5カ月ぐらいです。約3年半。
―結構長く勤務されてるんですね。今はこちら一本でやられてるんですか?
今は系列のお店と掛け持ちみたいな感じです。系列というか、同じグループのお店と掛け持ちですね。『モアグループ』です。
―『モアグループ』の違うお店にも在籍しながら、そっち出勤してないときに『関内人妻城』出勤したりとか、そういった形ですか?
どっちもって感じですね。まあ、同じグループなんでそういうことあるけど、とりあえず掛け持ちはしてるって感じです。向こうは2年ぐらいですかね。『関内人妻城』のほうが長いです。
―そうですか。普段『関内人妻城』で勤務される場合は、どのくらいのお時間勤務されるんですか?
6時間、7時間ぐらいです。時間帯はお昼ですね。13時~19時とか、長くても20時ぐらいまでです。
―週に何回ぐらい出勤されてるんですか?
結構ばらばらなんですけど、週4~5日ぐらいですかね。
―結構働いてるんですね(笑)
そうですね(笑) ただ週2~3日とかのときもあるので。まあ、平均的に4か5ぐらいかな。
―人妻店はやっぱりお昼が稼げる?気になるコアタイム
―『関内人妻城』は24時までですよね。コアな時間帯とかって、大体21時とか23時とかですか?
23時とかは、たまにしか出ていないので。そんなめったにその時間までいないのでわかりません。
―『関内人妻城』は待ち合わせ型のデリバリーヘルスということで、昼間のお時間も結構稼げるって聞いてたんですけれども、実際はどうですか?
土日とかは結構稼げますね。で、平日も、イベントの日とかはやっぱりお仕事入りやすいです。
―イベントの日って申しますと。
8がつく日、お店の割引イベントがあるんです。そういう日が土日にかぶったりすると、お客様がすごい付きますね。土日にかぶると特に付くかもしれないです。
―結構コアな、忙しい日だったりとかすると、1日何本ぐらいなんでしょう?
多い日だったら5~6本ぐらいは付くかな。
―昼職もしてかけもち充実!周囲の理解も得ています
―同じ『モアグループ』内でかけもちで働かれてるということですが、こういった風俗のお仕事以外で、何かアルバイトだったりとかはされていないですか?
はい、昼に普通のお仕事をしています。でも今は数を減らしていて、日曜日だけとか。なので『関内人妻城』には日曜日とかはあんまり出ないですね。
―働き者ですね!ちなみにご結婚はされてるんですか?
結婚はしてないですけど、お付き合いしている人はいて、このお仕事のことを知ってます。納得はしてないみたいですけど(笑)
―そうなんですね!もしかして里田さん、もうすぐ辞めたりするんですか?
まだ辞めないです。ほんとは辞めなきゃいけないんですけど、今年いっぱいは続けようかなと思っています。「それならいいよ」みたいな感じになってるので。
―年内いっぱいは頑張る感じですね。
―これまでの風俗経験について
―もともと里田さんは、この風俗業界って初めての方なんですか?
『関内人妻城』に入ったときは、未経験じゃないですね。都内のお店で経験がありました。
―そこで働いてて、お店変えようかなっていうタイミングで関内に来た感じなんですね。何か理由とかあったんですか?手前のお店で何か嫌なことあったとか。
業種が違ったんですよ、以前はピンサロだったので。
―ピンサロからデリヘルに変えようと思ったんですか?
はい。やっぱりデリヘルのほうが病気になりづらいと思って。ピンサロはちょっと病気になりやすいというか、なったことがあって。
―経験があるんですね。
そうです。で、それも怖いし、あとはピンサロの場合は時給とかが発生するけど、デリヘルだったら歩合じゃないですか。だから、自分の自由な感じでできるのかなっていうふうに思って、デリヘルに変えました。
―病気って、喉クラミジアとかなんですかね。
うん。でも、デリヘルになってからはなってないので。デリヘルに変えてよかったかなとは思います。
―3年半ぐらいデリヘルやってるけど、性病にはなってないと。変えてよかったですね。そしたら風俗のお仕事は『関内人妻城』が2店舗目ですか?
そうですね。ちょっと働いたお店もありましたけど、そこは私の中であまり入れてないので(笑) だから2店目って感じですね。
―『関内人妻城』の求人を見付けて、応募したときのこと
―3年半前なので覚えてないかもしれないんですけど、『関内人妻城』にどういった方法で問い合わせをしたんですか?
求人サイトですね。サイト名とかは覚えてないですけど。スマホで、ネットで検索しました。
―スマホで調べて、求人サイトを見て応募したと。里田さんはもともと横浜の方なんですか?
あ、違います。東京です。東京で働いてたんですけど、バレたくないというか、バレる可能性があるので、横浜に来ました。
―ちょっと遠方のほうに。知り合いとかも、こっちのほうは少ないはずだしみたいな。
はい。東京よりかはましかなという。兄弟とか親とかが来る可能性は低いじゃないですか。
―なるほど。それで今現在もちょっと遠いけど頑張って横浜に来てると。
そうですね。
―『関内人妻城』(モアグループ)のお店を選んだ理由
―横浜・関内エリアにはいろんなお店の求人があると思うんですけど、どうしてこの『モアグループ』のデリヘルを選んだんですか?
大きいグループだし、あとはその当時、人妻店がすごい、結構稼げるみたいな感じのことを聞いてて。いろんなサービスができるんだったら、人妻店のほうが人気が出るんじゃないかみたいな。
―より稼げるイメージがあったってことですかね。
うん、そんなイメージですね。あとは大手グループっていうのがやっぱり一番大きいですね。
―なるほど。それでネットで求人やホームページも多分見たかと思うんですけど、実際に働いてみて、書いてあることと違う部分だったりギャップとか感じる部分はありましたか?
特にはないです。スタッフさんとかもよくしてくれるので、全然仲よくやっています。
―体験入店の前に…講習はどうだった?
―ピンサロからデリバリーヘルスに来て、この業種は未経験だったじゃないですか。最初はどうやっていいかわからないと思うんですけど、講習とかあったんですか?
実技講習じゃなくてビデオとかかな。結構前なのであんまり覚えてないですけど。なんか、紙とかでマニュアルを見た記憶があります。パンフレットだったかなぁ?記憶が曖昧です(笑)
―3年前ですからね(笑) そういうマニュアルは小一時間ぐらい見てたんですかね?
はい。経験がないから、多分そういうDVDとか紙とかで口頭説明してくれたんだと思います。
―説明されたお仕事内容は想像通りでした?
そうですね。ピンサロもお客様に下触られるし。別にそこまで変化はなかったので。ただホテルに行くってことと、お風呂の入り方ぐらいですかね。プレイ的な実技講習はないです。
―体験入店したときのこと
―ちょっと遠い地域から働きに来てるわけですし、1回働いてみないと分かんないから、体験入店もされましたか?
はい。ピンサロからデリヘルなので緊張しました(笑)
―『関内人妻城』は待ち合わせ型だから、例えば駅前とかで待ち合わせをされて、ホテルに行ってっていう感じですよね。ガチガチでした(笑)?
ガチガチというか、結構怖かったですね。やっぱり、ピンサロは箱(店舗)の中にいたじゃないですか。
―そうですね、ピンサロは店舗型ですからね。
お店のスタッフが見てる中だったので…デリヘルは1人で外に出てっていう感じだったから結構怖かったですけど、でも、お客様も結構みんな優しくしてくれたので、全然大丈夫でした。
―良かったですね。緊張して、まあちょっと怖いなと思いながらも、その日は2~3本ぐらい接客したんですか?
そうですね、2本ぐらい多分付いたかな。でも最初のうちはちょっと出勤数を減らしてました。ちょっとまだ、うーんっていう気持ちがあって。で、慣れてきてから出勤数を増やしていったっていう感じです。
―最初のお給料と、業種による稼ぎの違い
―最初体験入店されて、2本付いて、その日1日でどのくらいのお給料いただけましたか?覚えてます?
覚えてないです(笑)かなり昔なので…だいたい2万円ちょいとかじゃないですか?
―2万強って感じですかね。ピンサロの頃はどうでしたか?例えば同じ2万円稼ぐために、デリヘルとピンサロで体力的な部分とか気持ちの部分だったりとか。
全然デリヘルのほうが楽だとは思いました。ピンサロで2万円を稼ぐのには、時給制だったので、結構な時間を出ないとそんな金額にはならないので。
―ピンサロのときは大体2000円ぐらいですかね?
2000円ぐらいですね。2000円プラス、歩合で指名料とかで、指名料もその時間によってだったので。
―大体30分が1本ですもんね。指名でも+1000円ですかね、+2000円とか?
多分時間によって変わってたんですけど、それでも稼げて1日2万ちょいとかだったので。それがデリヘルなら短時間で2万円稼げるわけじゃないですか。全然こっちだなと思いました。
―大手グループに入って良かったこと
―『モアグループ』のような大手グループに入店されて、何かよかったこととかありますか?『モアグループ』は大手ならではの、お客様に還元するポイント制度だったりとか、他のお店ではあんまりやられてないところが充実されてると思うんですけど、そういうところもお客様が来る理由になってるんですかね?
そうですね、ポイント割引とかがあるので。結局お客様が長い時間で使うとポイントがたまるのが早いので、それを使ってお安く遊んでもらえるので、お店に来やすいとは思います。
―ポイント割引があっても、里田さんのお給料は下がらないんですよね?
変わんないです。
―お客様がポイント使っても、里田さんのお給料は変わらないし。お客様としてもリピートするメリットがあるから、集客が安定してくると。
うん。あとはやっぱり『モアグループ』のイベントとか行事みたいなのとかもあるので。イベントがあるとやっぱり稼ぎやすいっていうのはありますね。あと、お客様からしてもお店のホームページが見やすいので。
―ホームページも見やすくて、モアポイントもあって、イベントとかもまめにやられてると。企業努力ですね。そういうのをされてるからお客様も来るっていう感じですかね。
はい。
―待機方法について
―『関内人妻城』は待機はどういった感じなんですか?自宅で待機される方とかいらっしゃるんですか?
近場だったら家みたいですけど、私は遠いので、基本的にはこの事務所の個室待機とか。普通に集団待機もできます。
―自由に使って事務所で待機してるんですね。で、お客様が入ったら行くと。
そうですね。まあ近場にいれば、別にどこでも待機できます。
―近くの漫喫とか、普通にコーヒー飲んできたりとか。
普通にそういうのとかもありますね。まあ自宅の子もいますけど、でも、本当近場じゃないと自宅待機はできないです。
―ズバリ!気になるお給料のこと
―週4~5日で働かれてて、ズバリ月収はどのくらい稼がれてますか?
一番稼いでたときは、月収70万円とかかな。それぐらいは行ったことある気がします。それ以上はないですけど。
―低いときはどのくらいですか?
低いときでも月収35万~40万円ぐらいは稼いでると思います。
―それはもう、もともとの出勤が少ない月ですか?
そうです。
―はい。それにしても月収70万円ってすごいですね。
一番よかったときかな。
―稼いだお金の使い道
―独身の身で月収70万円ですか。どんなことに里田さんはお金使われてますか?
貯金とか、自分の好きなことに使ってます。洋服とかメイクとか好きなので。あとは化粧品とかですかね。あとはライブ行ったりとか。
―お金かかりますもんね。
それぐらいですかね。でも貯金や生活費とかもろもろです。基本的には貯金かな。月収35万円だと、結局普通の生活になっちゃいますけど、50万円ぐらい稼げてれば全然、貯金に回す金額が出てくるので。だから頑張って多く、できるだけ出ようかなみたいな。ちなみに私は税金もちゃんと申告してます。昔キャバクラとかもやってたんで、あっちは結構税金がうるさいんで。その流れでちゃんと出すようになりました。
―キャバクラ一本とかでやられてたんですか?
その時は普通にそうですね。
―当時のキャバクラでも結構稼がれてたんじゃないですか?
キャバクラそんなでもなかったですよ。稼げてても月収40~50万円だった気がします。で、税金引かれてました。
―1日でたくさん稼いだときの思い出
―月収70万円の一番働かれてた時期は、1日最高どのくらい稼いだことありますか?
1日7万~8万円とかですかね。多分、本当に一番稼いだ日が最高でそれぐらいです。
―1日8万円って、かなり衝撃的だと思うんですけど、里田さん的にその8万円もらったときってどう思いました?
いや、なんかもう流石に疲れました (笑) 最初から最後までずーっとフル回転で。
―休憩はなしだったんですか?
無しでした。ご飯食べる暇もなくて、フルで付いて8万~7万強とか。当時は夜中もやってたんで、夕方16時から翌4時まで、12時間(笑)
―『関内人妻城』は、昔は夜中も営業してたんですか?
はい、以前は夜中もやってたんです。
―貯金と将来のやりたいこと
―結構貯金されてると思うんですけど、どのくらい貯まりましたか?
え、それ言わなきゃいけないですか(笑)?私そこまでじゃないですよ、金額。
―ざっくりでいいですよ(笑)
3桁です(笑)
―3桁ですね。その3桁の貯金って、何かこれしたいとかあるんですか?将来あれ買うとか、起業するとか。
自分で起業っていうか、お店は出したいですけど。
―どんなお店か聞いてもいいですか?
なんか、いろんなことしたくて(笑)。カフェとか、美容系とか。
―美容系のお店で起業を考えてるんですね。他にもカフェとか、里田さんの中には何個か構想があると(笑)
うん(笑)
―風俗のお仕事を始めてから変わったこと
―この高収入のお仕事をされて、キャバクラだったりピンサロとか、デリヘルも経験があるかと思うんですけど、風俗業界に入る前の里田さんと、業界に入った里田さんで、自分の中で価値観が変わったりとか、自分変わったなと思うことはありますか?
いろんな方に出会うので、頭よくなってるかなみたいに思うかもしれないです。
―応用力が利くようになったとか?いろんなジャンルの会話内容が必要ですからね。
そうですね。人の話をちゃんと受け入れて、自分で理解するのもうまくなったというか。対応できるようになりました。
―そこが一番ですかね。本当皆さんそうおっしゃいます。いろんな人に会うんで、今まで全然分かんなかった業界のこととか分かるようになったし、それがきっかけで何か勉強するようになったとか。
そうですね。本をすごい読むようになったりとか、お客様が教えてくれた映画を見たりとかですね。新聞とかも読むし、ニュースとかも見るし。
―このお仕事を始めて、そういった面で自分が良い方に変わっていったんですね。
―最後に、未経験の女性に向けてメッセージ
―これで最後になります。この高収入の業界で働こうかなって考えてるけど、業界のことを全然分かんない人たちに向けて、里田さんは先輩なので何か一言アドバイスというか「こういうお店選びをするといいよ」とかっていうのを、いただけたらと思います。
やっぱりスタッフさんがちゃんと話を聞いてくれるお店がいいと思います。あと、仕事的に、プライベートを守ってもらえるお店のほうが。自分のライフスタイルを守ってもらえるお店がいいと思います。
―プライベートも大事にして、無理しないでねと。
そうです。『関内人妻城』は優しいスタッフさんがいるし、話を聞いてくれるので。自由にシフトも出せるし。あとはまあ、本当に女の子のこと一番に考えてくれるお店がいいと思います。いくら稼げても、女の子のことを雑に扱うお店は、働いてて苦だと思うし。
―お金が全てじゃないよって感じですかね。お給料も大事だけど…(笑)
そう、お金も大事だけど。それぞれ辛いこともある。私が『関内人妻城』で長く続けてる理由は、やっぱりそういうことなので。
―女性キャストさんを大事にされてる感があるんですかね。
うん。大事にされてないと、やっぱり長く続けるのは難しいんじゃないかなと思います。稼げる稼げないっていうのは、自分自身の力もあると思うので。リピーターさんを作るとか、出勤日数増やすとか、時間を増やすとか、そこで多分、自分の稼ぎは変わってくと思うので。やっぱり働きやすいお店で働くのが一番いいんじゃないですかね。
―自分のことを大事にしてくれるスタッフがなるべく多めにいるお店に。
そうですね。特別扱いとかじゃなくて、ちゃんとお店で働いてる女の子として、ちゃんと大事に扱ってくれるお店がいいんじゃないですかね。
―なるほど、わかりました。インタビューは以上になります。
これで大丈夫ですか(笑)?
―バッチリです(笑)いろんな話聞けたので。今日はありがとうございました。
はい、ありがとうございました。