風俗キャストインタビュー
- 岡山の『ミセスカサブランカ岡山店』に在籍のゆいかさんに直接インタビューをお願いしました。
- 将来の夢に向かって!掛け持ちで稼ぐ「ゆいか」さん。女性オーナーで安心、働く女の子同士、何でも相談しあえるアットホームな職場雰囲気が伝わりました。
- ゆいかさん(30)
- ミセスカサブランカ 岡山店
- 岡山デリバリーヘルス
Interview 2017.05.25
―実際にお店で働く、ゆいかさんに直接インタビューして来ました。
―本日は、よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
―ではまず、お名前とご年齢から教えてくださいますか?
『ミセスカサブランカ岡山店』の、ゆいか、30歳です。
―今入店してどれぐらい経ちますか?
半年ぐらいですかね。
―このお仕事の前は別のお店で働かれた経験はありますか?
ないです。
―この『ミセスカサブランカ岡山店』様が初めてですか?
はい。
―ゆいかさんは勤務時間は大体決まってるんですか?
勤務時間はお昼の本職の都合上で変わってきます。でも大体14時から、20時ぐらいまでですかね。
―差し支えなければ…本職は何をされてるんですか?
介護士をしてます。
―そうなんですね!シフトで入ってるんですか?
私、夜勤専門なんですよ。
―介護のお仕事は週何回くらい入られてるんですか?
週4~5回ぐらいです。
―そっちがメインで、空いた時間にこっち働いておられるんですか?
あとは他のバイトしてたり…ですね。
―結構いろいろ掛け持ちされてるんですね。
はい。フフフ。(笑)
―こちらのお仕事は、週何回ぐらい入ってます?
週に4回ぐらいですかね。
―結構、がっつり働いてるんですね。
そうですね。
―お休みの日とかって、決めてるんですか?
今は週の真ん中で1日と、月曜日に1日、取らしていただいてます。
―それ以外はフルで働いてるんですね。
そうですね!
―今はお一人暮らしですか?
一人暮らしです。
―次にお仕事を始めたきっかけについて伺ってみました。
―働かれて半年ぐらいとのことだったんですけど、最初、興味持ったきっかけとかってなにかあったんですか?お友達が働かれていたとかですか?
私バツイチなんですけどちょっと落ち着いて、新しく目標ができたのでお金を稼ごうかな、と思ったんです。
―ちなみにどんな目標だったんですか?
海外留学を考えてるんです。
―そうだったんですね!勉強して、また違うお仕事に就きたいとかですか?
介護で起業したいっていう目標があるんです。ここで働いて、話し方だとかを学んで、人脈を作っておきたいなと思ったんです。お客様もやっぱり年上の方が多いのでとても勉強になってます。
―いろんなお客様から業界のことを聞いたりされてるんですか?
業界のことというよりかは、人間としてのことが多いですかね。
―いろんな人と接して、人間性を磨いて…ということですね。
そうです。これはプラスになるなって思ったらメモに取ったりしてます。
―しっかりされてますね。
アハハ。(笑)
―開業資金ってどれぐらいかかるんですか?
資本金自体はそこまでかかんないけど。ほとんど自分でやりたいので、まず税理士とか、そういう免許を取らないといけないんですよ。一応、税理士を取れる資格は持ってるので。
―すごいですね。
はい。
―お仕事もある意味、介護みたいなもんですよね。フフフ。(笑)
そうですね。高齢のお客様も結構多いので。
―喜んでもらえますね。
優しく、楽しく「払ってもらったお金を無駄にしないように」っていうのをモットーに働かせて頂いています。
―次に最初にお店に連絡した方法について伺ってみました。
―そうなんですね。では、ゆいかさんが一番最初にお店に連絡した方法は何だったんですか?
ネットですね。
―なんていう風に検索したか覚えてますか?
お友達が風俗業界にいたのでいろいろ聞いてたんですけど、ここのオーナーさんが「長谷川華さん」っていう女の方なんです。女性同士だから大切にしてもらえるっていう話を聞いていたのでここで働きたいなと思ってそのまま「カサブランカ」で検索しました。
―つてもあったんですね。オーナーは一人一人しっかり見てくれる方なんですか?
はい、そうですね。厳しい方ですけどね。
―そうなんですね。面接はされましたか?
そうですね。でも、20~30分でした。
―聞きたいことはしっかり聞けましたか?
店長が女の人なんで話しやすくて色々聞けました。ここの会社は、容姿大事なんですけど、性格も重要視されてるんですよ。私そのとき、今より11キロ太ってたんですけどそれでも採用されました。だから内面を見てくれたのかなと思います。
―入店されてから痩せられたんですか?
そうですね。店長も「ちょっと痩せて、撮影し直そうか」って言ってくださって5キロずつ痩せて、撮影しました。今の写真が、11キロ痩せた写真ですね。
―すごいですね。店長さんが内面とかも見られるってことは、面接して即採用っていう感じではないんですかね?
でも私は即、採用でしたね。
―ある程度話していいなって認められたら大丈夫なんですか?
そうですね。すごく外見よりも中身を見てくれているな、と思いました。
―ゆいかさんはしっかりとしたビジョンを持ってらっしゃいますもんね。
そうですね、目標がないと入られないお店かもしれません。普通に稼ぎたいなら採用しますではいかないお店なので、必ず目標を立てて、その目標が達成されたら辞めましょう、っていうお店なんですよ。
―そうなんですね。続けてくださいっていうよりは、目標を立てて一緒にやっていきましょう、っていう感じなんですね。
そうです。女を磨きたくて入店して、だいぶ勉強できたし、貯金も出来てきたので辞めますっていうのもいいですし…。
―人それぞれ目標は違うけどそれに向かって皆さん頑張られているんですね。
そうです。
―ちなみに、読者の女の子は一番気になると思うんですけど、どうやって11キロ痩せられたんですか?
私、食べるのもお酒もすっごく大好きなので太ってたんですよ。その当時は4つか5つは仕事をしてて日曜日だけリフレッシュ休暇をもらっていたので、週に1回だけ岩盤浴に行ってました。
―食事を抜くとかじゃなく、岩盤浴をされてたんですか?
岩盤浴って体内からきれいにしていくんですね。やっぱり、たばこも吸うし、お酒も飲むし…っていうことでそういう体の中の悪い物質を外に出しておかないとと思って。
―デトックスされてたんですね。
デトックスしてからがダイエットなので、まずクリアにしてから痩せるように努力はしてました。
―岩盤浴は結構、長く入るんですか?
1時間から1時間半ですね。初めはきついので30分とかにしてました。その3日後ぐらいに30分だけジムに行ってましたね。料理が趣味なので、食事はオートミールでリゾット作って食べてました。
―太ってたって今の外見からは全然、想像ができないですね。
フフフ。(笑)
―半年間で、それぐらい痩せられたんですか?
3カ月ですね。
―すごいですね。リバウンドもないわけですね。
やっぱり他の写真と比べてのご指名になるわけですからぽっちゃりが好きな男性もいれば、ぽっちゃりが嫌いな男性もいて、ガリガリが好きな男性もいれば、ガリガリ嫌いな人もいるから、「じゃあ、ガリガリとぽっちゃりの間になろう」って調整して今の体形になりました。
―一番お客様にうける体型なんですね。
そうですね。
―さっきの話なんですけど、デトックスをしたほうが体の代謝も変わったりするんですか?
代謝は上がります。
―ちょっとの運動でも痩せられるんですかね?
そうなんですよ。
―そうなんですね。食事的にはそんなに苦しいことはなかったんですかね?
1カ月目はずっとオートミールでした。体重が落ちてきてからは、普通食にしてました。気を付けてはいますけど、痩せてからはお酒を飲んでもドカ食いしてもそんなに太らないです。
―体質自体が変わったんですね。ちゃんと1日3食は食べられてたんですか?
時間がなくて食べられなかったですね。
―なるほど。4つも5つも働いてたっていうのは、どんなバイトを掛け持ちしてたんですかね?
痩せてからは、モデルのお仕事をしてたり、あと、介護士でしょ。それからこのお店と、普通のマッサージ屋さんでも働いてました。あとは居酒屋のバイトです。
―えー!すごいですね。勤務時間は各2~3時間とかですか?
水曜と土曜日は、マッサージで。あと平日で、団体さんが入ったら呼ばれたりとか…。介護は夜勤なので朝までです。『ミセスカサブランカ岡山店』は大体、6時間から8時間ですね。
―後々の目標のためにいろいろ学ぼうと思ってやってたんですか?それとも、資金を貯めるためですか?
両方ですかね。やっぱり、お客様の喜んでる顔を見て頑張れるタイプだから。こういうお仕事もそうだし、今までやってきたお仕事全部天職だと思ってます。
―素晴らしいですね。全部、人と接するお仕事ですもんね。
まあ、人は嫌いなんですけどね。
―ああ、そうなんですか。フフフフ。(笑)
でもこう、「会えて良かった」とか、「長生きして良かった」とか言われると明日からも頑張れるよって思いますね。
―そう言ってもらえたら嬉しいですよね。
来た甲斐があったな、と思いますね。
―では、話が戻ってしまうんですが、面接官の方はどんな感じの方でしたか?
すごくいい方ですよ。いろいろ話もしてくださって面接がサクサク進みましたね。倉敷に住んでたんで、来ていただいて岡山駅のロータリーの車の中で面接してもらったんです。
―次にこのエリアを選んだ理由について伺ってみました。
―お店にも色々あると思うんですけど何故ここのエリアに決められたんですか?
近いから、ですかね。
―ちなみにこのお仕事をしてるっていうことを、知ってる方っていますか?
いますよ。家族以外、全員知ってます。
―そうなんですね。ご家族には、内緒にしたいですよね。
親には言ってないです。でも兄弟とかにも別に隠すとかはしてないですね。別に、恥ずかしい仕事だと思ったことないから。
―そうですね。半年前に働くと決めるまでに悩んだりとかもされてないんですか?
ないです。
―次にお仕事を始める前のイメージとのギャップについて伺ってみました。
―そうなんですね。すんなり決められたとは思うんですけど、最初の面接で聞いていた話や思い描いていたイメージとちょっと違ったな、と思ったことは実際ありましたか?
ぶっちゃけて言うともっと女の人の社員が多いのかなって思ってました。けど、みんないい人だし良かったかな。でも本当にそこぐらいです。
―男の人の社員だからといって不具合があったわけではないんですね。
ないです。差別もないし給料のことに関しても全然気になることはないですね。でもルールはいっぱいありますよ。
―そうなんですね。最低限これは守りましょうよ、みたいなものですか?
うん。それはすごいありますね。
―こちらの『ミセスカサブランカ岡山店』様の職場の人間関係はどんな感じですか?
ここが3階で上に待機所があって、2階にも待機所があって個室と、大部屋とがあるんですけど他の系列店と一緒のお部屋なんですよ。だから「お姉ちゃんと妹たち」みたいな感じで和気あいあいとしてますね。
―女の子同士も仲が良いんですね。
そうですね。やっぱり、18歳や19歳くらいの子は、化粧のこととかもあまり知らなかったりする子も多いのでそれを教えようとするお姉さんがいるとかそういう感じですかね。
―次に待機方法やスタッフさんについて伺ってみました。
―待機方法も選べるとは思うんですけど、ゆいかさんは普段どっちで待機されてるんですか?
私は、大部屋です。
―そうなんですね。個室で待機することはないんですか?
私の場合はないですね。
―そういう女の子も中にはいるんですか?
いますね。逆に全然、会ったことない人とかもいますよ。
―女の子によって全然違うんですね。
そうですね。下にちゃんと個室ブースはありますよ。
―ゆいかさんは結構いろんな人と接したいっていう感じなんですか?
ですね。仕事となればちょっと別なんですけどね。待機中めちゃくちゃしゃべるかっていったらお話聞くぐらいですし。
―全部が全部そういうふうにはやってられないですもんね。
でもやっぱり楽しいことが多いので一度ここのお店に入ったら辞められないと思いますね。
―それは何が一番、大きいですか?
大切にしてくれます。スタッフさんが色々気遣いや心遣いを見せてくれるので私はそれをお客様にする感じです。
―心のケアをしてくれるって感じですかね。
そうですね。
―仕事、終わった後は今日、こんなことがありました、みたいなことはご報告されるんですか?
ちょっと相談事とか、心配事があったら相談してますね。売り上げが伸びませんってなったときに、どこをどう変えるべきかなっていう話になって「じゃあ写真、変えてみようか」とかそういうことも一緒に考えてくれますね。
―一人一人の目標に向けてスタッフさんも親身になってくれるんですね。
そうですね。どこを変えたらいいかを考えてくれます。私はミセスの中でも、やっぱり、子どもっぽい分類に入るので「もうちょっと大人っぽくしてみようか」とか「化粧、変えてみようか」とかですね。
―お仕事の話とかはいろいろ相談はされると思うんですけど、逆にプライベートなことを話すことはありますか?
しますよ。フフフ。(笑)
―分け隔てなくいろんな話をされるんですか?
します。
―プライベートでのつながりとかは実際あるんですか?
それはないですかね。お休みで、家で暇してるときとか時間が空いたら「事務所、遊びにおいで」って言ってくれるような感じです。
―優しいですね。
誰かしらいて、「顔、見せにおいで」って言ってくれます。自分がすごい悩んでるときとかね。店長がご飯連れて行ってくれたりもしますよ。
―いいですね。
私たちは女の子同士が、連絡先は絶対、取り合ってはいけないとかプライベートで会ってはいけないっていう決まり事があるので何人か女の子を連れて、ご飯に誘ってくれて悩みを聞いてくれたりしてます。
―働きやすい環境なんですね。
なので、辞められないです。このお店以外には行けないと思います。逆に、他店から来られた子?っていうのは、なんか辞めちゃうイメージがあります。
―それはなんでですかね?
他のお店は女の子と関わりがないんですかね?
―でも、最初に入った所でここはいいなって思えるっていうのは、すてきなことですよね。
そうですね。みんな、お綺麗だから刺激されます。
―その人たちを見て頑張ろうって思えるんですかね?
そうですね。やっぱり清潔感、第一ですから。
―次にこの業界について知ってることがあったか伺ってみました。
―では、働くのは初めてだと思うんですけど働く前とかってどんな業種があってっていう知識はあったんですか?
いや、ほとんど知らなかったです。何だっけ、ピンサロ?とかは聞いたことはあったかなっていうぐらいですね。
―業種にはこだわりはなかったんですかね?
ピンサロはものすごく病気をもらうイメージが強かったです。実際、知り合いが5つぐらい一気に病気になったって聞いたんで、病気が蔓延したら怖いなと思いました。
―衛生面もちゃんとしたところが良いですよね。
ここは月に一度、必ず検査に行ってそれを報告しますよ。証拠の写真を撮って報告します。婦人科に行く人と、簡単なキットでやる人とがいるんですけど病院に行った人は結果を写真にとってお店に提出します。「陰性でした、明日から出勤します」みたいな。
―そうなんですね。陽性とかだったらどんな感じになるんですか?
陽性になると治るまで出勤停止になります。
―そこはもう、きっちりされてるんですね。
あと、生理休暇も5日から7日間きっちりとれます。
―待遇面とか管理するところはきっちりされてるんですね。
そうです。
―そういうのも、重要ですもんね。
うん。ここ以上にきっちりしてるお店はあるのだろうかって思うぐらいです。
―お店によって違いますもんね。
見てみたいですね。
―そうですよね。
本当に。フフフ。(笑)
―次にこのお店に入店して良かったことについて伺ってみました。
―メリットは多いとは思うんですけど、この『ミセスカサブランカ岡山店』様に入店して一番良かったなって思うことはありますか?
まず、お店のスタッフさんがすごくいい方ばかりです。上にいる人もそうだし、ドライバーもそうですね。本当に気遣いがすごくって。だいぶ年下の女の子を乗せてもきっちり敬語で話してしっかり挨拶して、ドアもホテルの入り口側に必ずつけてくれます。
―細かいところまでちゃんと気を遣ってくれるんですね。
そうですね。それが、良かったというか嬉しいかったというか…。
―そういうのがしっかりしてるっていうことは結構、上の方もきっちり指導されてるんでしょうね。
厳しいですよ。(笑)
―アハハ、そうですよね。(笑)たまに、きついことも言われたりはするんですか?
きついことも言われますけど自分のために言ってくれてるので。それにこのお部屋で相談とかも聞いてもらいますからね。
―そうなんですね。では面接してからの話なんですけど実際、お話を聞いてダイエットしようか、みたいな話にもなったと思うんですけどそのときに即、入ろうとは思ったんですか?
そうですね。
―大体どれぐらいで働き始めましたか?
面接してすぐだったと思いますけどね。
―次に体験入店についてや講習について伺ってみました。
―体験入店はあったんですか?
体験入店はなかったです。お店的には体験入店も新人も一緒のようなものなので、いろいろ教えてもらってからお仕事っていう風になります。
―例えば働いてみてちょっと合わなかったっていうのもなかったんですか?
新人さんばっかりとるお客様がいるんですけどそういう方にはお飲み物とかケーキとかの差し入れを持ってきてくださったりする方もいれば、すごいロングで取って「あれしろ、これしろ」っていうような人もいるんです。新人の間の耐えるところは、そこですね。
―そうなんですね。
それで続いたから今があるんだと思います。
―最初の頃に、両方とも当たったんですか?
そうですね。でも一番最初についたお客様は10日後にまた、リピートで帰ってきてくれました。
―そうなんですね。その方は、どっちのタイプの方だったんですか?
優しいタイプでした。
―気に入っていただいたんですよね?
そうみたいです。
―リピートでついてくれたら、うれしいですよね。『ミセスカサブランカ岡山店』様は講習とかはあったんですか?
方針的に全くないんです。
―口頭説明だけなんですね。
そうですね。絵で説明したり口頭説明をしてくれる感じですね。
―次に職場環境やお仕事の取り組み方について伺ってみました。
―では、この『ミセスカサブランカ岡山店』様の職場の環境はどうですか?
環境もいろいろですけど…ホテルは近いですよね。
―お客様の年齢層ってどのくらいですか?
私はだいたい40~50代のお客様が多いです。たまに60代の方やまれに70代の方も来られます。
―どっちかっていうと歳上の方が多いんですね。
おじさまが多いですね。
―逆に今まで接客したなかで一番若かった方は何歳くらいでしたか?
19歳ですね。
―若いですね。完全に初めてのお客さんだったんですかね?
そうですね、新規指名で。
―年下の方と年上の方って、どっちの方がやりやすいとかはありますか?
どうですかね…そこまで若いと、うぶな子と、もうはっちゃけてる子と分かれちゃうんですね。うぶな子だったら、リードしてあげないといけないし、シャイだったりしたら、会話もなくプレイだけして帰る方もいるんです。でも逆にこう、話すタイプの子たちだと話は盛り上がるんですけどね。
―流れとしては、最初自己紹介をしてからプレイに入るんですよね?
そうですね。初めの10分が重要です。
―意識されてることとかあるんですか?
初めの10分で印象づけて、その人の人間性に合った言葉遣いを選んでます。そこからお風呂に移って、プレイ開始なんですけど、そこでギャップを見せるようにしてます。
―印象づけるっていうのは後々のリピートのためにですかね?
そうですね。ここのグループ、岡山県だけで500人ぐらいいますからね。
―多いですね!じゃあいかに自分を印象づけるかっていうのが大事になってくるんですね。
私たちの会社ではお客様と連絡先交換をしてはいけないので、写メ日記は「伝言板」っていうシステムで管理しているんです。写メ日記を更新すると自動的にそういった風俗のサイトにアップされるのでそれを見てお客様が来られるんです。それを通してお客様とやり取りしてます。
―その伝言板っていうのは自分で書いてそれにお客様が残していくみたいな感じなんですか?
そうですね。私が書くときはお客様のことをイメージして必ずお礼を書くようにしてます。そうするとお客様もコメントを残してくださいますね。
―そこで自分をアピールして集客につなげていくんですね。リピートにつながりますよね。
そうですね。変わった文章を書く子が好きなお客さまもいれば、普通のが好きなお客さまもいるしエッチな伝言板を書く女の子には、エッチな殿方がつくだろうし…。いいお天気ですねっていうのにも、いろんな言い回しがありますよね?例えば、雲一つない空ですね、とか。そういうのも、勉強してます。
―なるほど。
大人としての言葉遣い大全集みたいなのとかも読んだり…。
―結構、勉強もされてるんですね。
やるからには勉強しなくてはいけないなと思います。目標に早く近づいて、引退したいので。
―そうですよね。ちなみに大体、いつ頃をめどに…ていう目標は立てられてるんですか?
持病の都合上、今まで貯めてきたお金がなくなってしまったんで、今1から、頑張っているのでまだ、めどは立ってないです。
―幾らぐらいまで、貯めたいとかっていうのはありますか?
取りあえずは、500万円です。
―次に気になる収入面について伺ってみました。
―資格を取るのにもお金はいりますもんね。それくらいあれば余裕ができますね。では、気になる収入面のことも聞いていきたいんですけど今、1日平均どれぐらい頂いてるんですか?
波があるけど多いときは、4万円とかですね。
―ちょっと少なめのときはいくらくらいですか?
最低でも、7000円~8000円になります。
―『ミセスカサブランカ岡山店』様では最低保証はありますか?
ないですね。だから絶対にゼロは出さないように頑張ってます。ただ今のところ、お店自体人気があってお客様が多いので坊主はないですね。
―予定が待ってないときは伝言板を書いて過ごされてるんですか?
伝言板、書いてたり他のサイトでも写真を載せたりしてます。他のサイトで書いたことは伝言板には反映されないので。
―両方、合わせつつっていう感じですよね。
他のサイトでは「今日の私服は?」とか何かテーマがあったらそれに応じたものを載せてます。
―ゆいかさんは週4回ご出勤されて月収ではいくらくらいになりますか?
今はちょっと減ったんですけど平均30万円くらいですね。
―掛け持ちもされてますもんね。ここだけで30万円なんですね!
多いときは35万円~40万円近くありますね。
―圧倒的にこっちの収入のほうが大きいですよね。
病気なんで自由に働ける環境を選びました。
―出勤日数とかは融通は利くんですか?
すっごい、利きます。
―例えば、当日どうしても都合が悪くなったとかっていうときも大丈夫なんですか?
予約が入ってなければ休もうかなとは思うけど、入ってたら休みづらいかな。取りあえずそのお客様だけ受けて帰ります、っていう風にできます。急に生理きたとかそういうのでキャンセルすることはやむを得ないですね。それ以外は大体出勤しています。
―そうですね。やっぱり自由出勤は働きやすいですか?
そうですね。2時間から働けるんで有難いです。
―結構稼いでおられると思うんですけど、働かれてから高い買い物とかはされましたか?
指輪を買いましたね。
―普段そんなに使うことないんですか?
ないです。私はお酒が好きなのでそれだったら普通に居酒屋さんで飲んでるかな。(笑)
―次に近場のおすすめのお店について伺ってみました。
―そうなんですね。ちなみにこの辺りでおすすめのお店とかありますか?
『はね黒』ですね。柳町の100ビルの一番下にあるお店です。手羽先屋さんというか鳥料理のお店なんですけどお肉にコショウが利いてて美味しいんです。でも、お店の入り口がね、すっごく小さいんですよ。
―店内もこぢんまりした感じですか?
収容人数はうちのお店より少ないから、常連さんが行く店って感じですね。
―そうなんですね。そこでよく飲まれるんですか?
はい、家が近いので。
―次に今後の目標について伺ってみました。
―ありがとうございます。ちょっとまた行ってみます。フフフ。(笑)先ほど、500万円貯められるとおっしゃっていましたけど、資格を取った後のビジョンとかはある程度決まっているんですか?
まだ決まってないですね。今は取りあえず生活のために、ある程度ためてそっからになっちゃうんです。まだまだ稼ぎも少ない方なので…。7~8カ月いて最高が月収56万円くらいなんですよ。
―他の方が大体どれくらいっていうのは分かるんですか?
他の方がどれくらいかは教えてもらえません。
―そうなんですね。金額は分かんなくても、この方稼いでるな、ていうのは分かるんですか?
ぶっちゃけ、出勤表とか見てたら分かりますね。「この人、人気だな」とか。
―どれぐらい入ってるかは分かりますもんね。自分の中ではまだ稼いでらっしゃる人がいるかなっていう感じなんですか?
いますよ、そりゃ!
―まだまだ収入を増やしたいっていう目標があるんですね。
そうですね。これからどんどん増やして頑張っていきたいですね。
―最後にゆいかさんから一言頂きました。
―では、この求人サイトが『30からの風俗アルバイト』というサイトなんですが、未経験でこのお仕事をしようかなと思っている子たちにに、アドバイスをいただけますか?
多分、不安とかもいろいろあると思うんで連絡しようかどうか迷うこともあると思うんですけど、一回、電話しちゃえば、そこには自分のことを救ってくれる人がたくさんいるな、って私は思ったので一番最初に連絡をする勇気が重要かもしれませんね。だまされたと思ってしてみてほしいかなって思います。
―その一歩さえ踏み出せれば救ってくれる方も多いんですね。
そこはもう間違いないです。私は、このお店が好きだって自信を持って言えますね。
―それはすごく伝わってきました!貴重なアドバイスありがとうございます。長くなりましたがインタビューは以上です。こんなにお店愛を語る方は初めてです。「優しいスタッフが多い」は、よく聞くんですけどね。
皆さん丁寧なんですよ。すごく。
―入るほうにしたら重要なことですよね。本日はありがとうございました。
ありがとうございました。